カーネーションの花言葉

色で変わるカーネーションの花言葉

5月の第2日曜は母の日。普段なかなか口にできない、お母さんへの感謝の気持ちを伝えることができる日です。

今日は、母の日の定番「カーネーション」の花言葉を色別に紹介しましょう。カーネーションの代表的な花言葉は「女性の愛・感動・感覚・純粋な愛情」ですが、花の色によって花言葉が変わります。

カーネーションと母の日の関係

花言葉の前に、なぜ母の日にカーネーションが贈られるようになったのかをご存知ですか?

カーネーションは母性愛の象徴

カーネーションは地中海沿岸を原産地とされるナデシコ科の多年草です。名前の由来は戴冠式を意味するコロネーション(coronation)で、古代ヨーロッパでは神にささげる花冠を作るのに使われていた花です。

カーネーションは「母性愛」を象徴する花で、十字架に架けられたキリストを見送った聖母マリアの涙から生まれた花と言われています。白いカーネーションは十字架に架けられる前のキリストとマリアを、赤いカーネーションはキリストの体から散った血の色や復活したキリストを象徴しています。

母の日の始まり

1905年5月9日に亡くなったミセス・ジャービスの追悼式の教会で、娘のアンナが母の大好きだった白いカーネーションを配ったのが母の日の始まりとされています。アンナの提案で、母が生きている人は赤いカーネーションを、母を亡くした人は白いカーネーションを自分の胸につけるようになり、やがてお母さんへカーネーションが贈られるようになりました。

カーネーションの色と花言葉の意味

カーネーションの赤

赤のカーネーション

花言葉は「母の愛・母への愛」
真っ赤なカーネーションは、母の日の定番。最も人気のある色です。

カーネーションのピンク

ピンクのカーネーション

花言葉は「感謝の心・熱愛」
カーネーションの赤は強すぎると感じる時に、やさしいピンクが人気です。花言葉から、お母さんへの感謝を強調したいときにも贈られます。

カーネーションの白

白のカーネーション

花言葉は「私の愛情は生きている」
白いカーネーションは亡くなったお母さんに生前の感謝を込めて贈るという意味を持っています。きれいでめずらしい花ですが、母の日には避けた方が無難な色です。

カーネーションのオレンジ

オレンジのカーネーション

花言葉は「熱烈な心」
情熱的なオレンジのカーネーションは太陽のような明るさがあります。

カーネーションの黄色

黄色のカーネーション

花言葉は「軽蔑・嫉妬」
チューリップの花言葉もそうですが、ヨーロッパでは黄色のイメージがよくないですね。。。キリストを裏切ったユダの服の色であり、裏切りや異端者の色とされていた歴史があります。

カーネーションの青
Photo:ムーンダスト

青のカーネーション

花言葉は「永遠の幸福」
青いカーネーションは1995年にサントリーが品種改良に成功し、2004年にグッドデザイン賞金賞を受賞した花です。青というより紫の花ですが、カーネーションはもともと青の色素を持たないため画期的な開発でした。濃い色の方を「サファイア」と呼び、深みのある高級感が特徴です。明るい色の方は「アクアマリン」で透明感のある優しい色が特徴です。

※時々、真っ青なカーネーションを見かけますが、自然界に青いカーネーションは存在しません。真っ青のカーネーションは白いカーネーションに青のインクを吸わせて青く染めたものです。
真っ青のカーネーション
(クリックで拡大)

お母さんの好きな色を贈ろう

花言葉にもいろいろありますが、やっぱりお母さんの好きな色を贈るのが一番だと思います。お母さんのことを考え、喜びそうな贈り物を選ぶ時間。そのかけがえのない時間こそが感謝の気持ちそのものです。

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