オーラライト

オーラライト

オーラライトとは

オーラライトとは、カラーセラピーの中で最も有名な「オーラソーマ」から派生したカラーセラピーです。オーラライトはオーラソーマと比べると、色彩心理学に重点を置いてロジカルな視点から作られたカラーセラピーで、カラーボトルを使ったセッションの中で身近なメッセージを伝えます。

オーラライトの起源

オーラライトは「トニー・クーパー」と「マリオン・クーパー」の二人により創設されたカラーセラピーです。

トニーは、インテリアなどのデザイナーで心理学の勉強もしています。
マリオンは、スピリチュアルな感覚が鋭い女性。二人は夫婦です。

二人はスイスの心理学者「マックス・リッシャー」の影響から色と心の関係に関心をもち、1988年、オーラソーマの創設者「ヴィッキー・ウォール」のもとを訪ねます。そして1991年、トニーとマリオンはオーラライトのカラーセラピーシステムを確立させました。

オーラライトと日本

オーラライトが日本にやってきたのは1997年。現在のオーラライト・ジャパンの代表である「橋本俊哉」がイギリスでオーラライトと契約を結び、日本でシステム化しました。

オーラライトと色彩心理学

カラーセラピーというと、一般的には占いやスピリチュアルな話かな?という印象を受けるかもしれません。しかし、オーラライトの創設者トニー・クーパーは「カラーセラピーは占いではなく心理学だ」と言っています。

カラーセラピーは、神が定めた運命を伝えるメッセージではなく、長い間研究されてきた色彩心理学の蓄積から生み出された色彩の科学です。

オーラライトとカラーボトル(ハーモニーボトル)

オーラライトでも「ハーモニーボトル」と呼ばれる、オーラソーマと同じような上下2色に分かれたカラーボトルを使います。しかし、オーラソーマの四角いカラーボトルとは異なり、オーラライトで使うカラーボトルは、円形の丸みをおびた形です。

また、オーラソーマのカラーボトルはときどきボトルの数が増えていきますが、オーラライトのボトルは80本と決まっています。オーラライトの全てのハーモニーボトルには、空想上の一角獣「ユニコーン」が描かれています。

80本のカラーボトル

オーラライトでは、ハーモニーボトルと呼ばれる上下2層の色に分かれたカラーボトルを使います。オーラライトでは(00~78番)までの80本のボトルがあり、それぞれのボトルに意味(メッセージ)があります。

※00~78までなのに80本!?
オーラライトのカラーボトルは、No.0~No.78までの79本のボトルと、No.00というボトルがあり、合計80本になります。

カラーボトルに現れる心の状態

色彩にはそれ自身に癒しの力があります。実際私も、整然と並べられたカラーボトルの前に初めて座ったとき、色に吸い込まれるような不思議な感覚に陥り、見ているだけで気持ちが楽になりました。

オーラライトでは、たくさんのカラーボトルの中から4本のボトルを選びます。これは「自分の波動と同じ波動の色を選ぶ…」と表現されることもありますが、心が欲している色だったり、気になる色だったり、過去や現在、未来を表す色だったりと、選んだ色には意味があります。

セラピストは選ばれたボトルの色から、選び手の心身の状態を読み取ります。注意したいのは、オーラライトは単純な色彩心理テストではないので、ボトルの意味を伝えることだけが目的ではないということです。

選んだボトルから読み取れるメッセージを選び手に伝え、選び手との対話を通して、選び手の気付きを促す。ハーモニーボトルは、選び手が自分の内面と対話をするための一種の”ツール”といえるでしょう。

上層は顕在意識/下層は潜在意識

オーラライトで使うハーモニーボトルは、上下2層に分かれたカラーボトルですが、この上下の層の色のちがいにも意味があります。

上層の色は顕在意識、つまり選び手本人が意識している領域を表しています。パーソナリティや将来のビジョンなど、本人が意識している情報を示します。
下層の色は潜在意識、つまり選び手本人が意識していなかったり気付いていない領域を表しています。未知の可能性や生まれ持った使命などの情報を示します。

オーラライトの基本の12色の意味とキーワード

オーラライトでは基本となる12色のカラーがあります。80本のカラーボトルも、この12色の組み合わせで作られています。

オーラライト カラーセラピー入門」より引用

レッド

燃え上がる炎や知を思わせるエネルギーあふれる色。
「勇気・決断・情熱・行動力・外向性・現実的・パワー、など」

オレンジ

焚き火や太陽の光からあたたかいイメージを与える色。
「楽しみ・笑い・感情・社交性・満足感・依存心・食欲、など」

ゴールド

輝く黄金の実りから豊かさを醸し出す色。
「金・努力・応用力・自身・名声・達成・心配性・知恵、など」

イエロー

燦々(さんさん)と輝く太陽と突き進む光のパワーをふりそそぐ色。
「陽気・希望・自由・個の確立・知識・理論的・不安、など」

グリーン

活き活きとした自然の植物の成長を思わせる色。
「バランス・循環・穏やかさ・安心感・心・変化・束縛、など」

ターコイズ

陽の光の下で輝く海と川の水の流れを表す色。
「敏感・感受性・フレキシブル・浄化・神経質・カルマ、など」

ブルー

大きく包み込むような青空から受ける安堵感の色。
「冷静・やさしさ・悲しみ・平和・内向的・コミュニケーション、など」

インディゴ

宇宙と深海への神秘性の色。
「深い静寂・瞑想・閉塞感・洞察力・インスピレーション、など」

バイオレット

夜空の無限の奥深さを見つめる精神の色。
「スピリチュアル・希少性・プライド・威厳・高貴さ・夢、など」

マゼンタ

木の実が熟すような魅惑の色。
「犠牲・復活・情・魅力・統一・献身・コントロール、など」

ピンク

心の表情を伝える色。
「愛情・思いやり・見返りを求めない愛・女性・甘え、など」

クリアー

あらゆるものを照らし出す光そのもの。
「可能性・理想・創造力・純粋さ・リセット・自己否定、など」

※詳しくは「オーラライト カラーセラピー入門」をご覧ください。

オーラライト・コンサルテーション

オーラライトのカラー診断は、カラーボトルを選ぶことにより進んでいきます。オーラライトではこのカラー診断を「コンサルテーション」と呼びます。

カラーボトルは左手で

オーラライトのカラー診断では、No.00のボトルを省いた79本のカラーボトルの中から、気になるボトルを4本選びます。

このとき大切なのは、ボトルを選ぶときに「左手を使う」ことです。
左手は、直感や感覚を司る右脳とつながっています。つまり、左手を使うことにより、論理や記憶が作用する左脳の影響をできるだけ抑え、今そのときの直感で気になる色を選ぶことができます。

オーラライトのカラー診断では、デザインやコーディネイトは関係ありません。ただ、そのとき感じるままにボトルの色を選んでみましょう。

4本のボトルの意味

オーラライトのカラー診断で選ばれた4本のボトルには、選ばれた順番に対応する意味があります。

1stボトル(1本目のボトル)の意味

カラー診断で1本目に選ばれたボトルは、選び手の「本質」を表しています。
生まれ持った性格や幼少期に受けた環境からの影響など、選び手の本質的な部分が表れます。

2ndボトル(2本目のボトル)の意味

カラー診断で2本目に選ばれたボトルは、選び手の「過去」を表しています。
過去に起因する経験や課題などが表れます。

3rdボトル(3本目のボトル)の意味

カラー診断で3本目に選ばれたボトルは、選び手の「現在」を表しています。
選び手が今現在直面している状態や心身の状態などが表れます。

4thボトル(4本目のボトル)の意味

カラー診断で4本目に選ばれたボトルは、選び手の「未来」を表しています。
これからの希望や方向性、未来の可能性、展望などが表れます。

ミッシングカラー:選ばれなかった色

オーラライトのカラー診断の特徴に「ミッシングカラー」というものがあります。

ミッシングカラーとは、選び手が選んだ4本のカラーボトルに全く含まれていない色のことです。このとき、オレンジとゴールド、ブルーとターコイズのように似た色は同じグループと考えます。

ミッシングカラーの意味

人が色を選ぶとき選んだ色からわかることはたくさんありますが、逆に全く選ばれなかった色にも意味があることがあります。

嫌いな色なのか、気にならない色なのか、あえて(無意識に)避けている色なのか…
ミッシングカラーがあったとき、セラピストがそれを提示することにより、気づきの糸口になることも少なくありません。

ミッシングカラーが本当は選び手にとって必要な色であることがあります。
また、ミッシングカラーがあったとしても、やっぱり必要な色ではないこともあります。

カラーセラピーにはいくつかの種類がありますが、”選ばれない色”に注目したカラーセラピーは少なく、ミッシングカラーはオーラライトのおもしろい考え方だと思います。

ヒーリングカラーとは

オーラライトのコンサルテーションでは、最後に、選んだボトルやミッシングカラーのボトルの中から、選び手が一番心地よいハーモニーボトルを1本選びます。

このとき、セラピストもおすすめのボトルを1本選びます。選ばれた2本のボトルは同じこともありますし、ちがうこともあります。

セラピストは選ばれたボトルのヒーリングカラーの意味を説明し、使い方のアドバイスをします。

ヒーリングカラーの使い方

オーラライトのコンサルテーションの後、生活の中でヒーリングカラーを活用する方法はいくつかあります。

・ヒーリングカラーのハーモニーボトルを使う
・ヒーリングカラーをイメージしながら瞑想を行う(カラーメディテーション)
・ヒーリングカラーをイメージしながら呼吸法を行う(カラーブリージング)
・ヒーリングカラーの色の食べ物を食べる(カラーインテーク)

インテリアやアクセサリーでもかまいません。その人にとって、最も簡単に生活の中にヒーリングカラーを取り入れる方法を考えていきます。

カラーリンク:色でみる人生のつながり

オーラライトには「カラーリンク」という考え方があります。カラーリンクとは、1stボトルと4thボトルに含まれている色に、同じ色があるかないかという考え方です。

実際には95%以上の確率でカラーリンクがあるといいます。

カラーリンクがなかった場合、そこにも焦点をあててコンサルテーションを進めていきます。

オーラライトとオーラソーマの違い

オーラライトはオーラソーマから派生したカラーセラピーなので、カラーボトルの使い方やリーディング(カラー診断)の方法など似ている部分がたくさんあります。しかし、実際に2つのセラピーを受けたり、学んだりすると、オーラライトとオーラソーマには大きな違いがあることに気付くでしょう。

オーラライトを紹介するときに、オーラソーマとの違いをあげられることが多いですが、これはどちらか一方が優れているという意味ではありません。セラピーというものは、それを受ける人の心に最も”腑に落ちる”方法をとられるものであり、オーラライトが合う人もいれば、オーラソーマが合う人もいるからです。

もちろん、受ける人の前にカラーセラピスト本人の腑に落ちていることが大切です。現実には、オーラソーマを学んできてたセラピストがどこか腑に落ちないところがあり、オーラライトも学び始めるというケースも少なくないようです。

ここでは今からカラーセラピーを学ぶ人のために、オーラライトとオーラソーマのちがいを紹介しましょう。ただ、ここで紹介できる違いは形式的なものにすぎません。本当の違いは、実際に体験してみてこそ肌で感じることができると思います。

オーラライトとオーラソーマ:考え方の違い

オーラソーマは1984年からヴィッキー・ウォールという女性を中心に形成されてきたカラーセラピーですが、1991年、ヴィッキーが亡くなったあとに、いくつかのセラピーに分かれました。

■オーラソーマを継いだ、マイク・ブース
■オーラライトを生み出した、トニー・クーパー
※ヴィッキーの姪マリオンはアヴァターラを生み出す

オーラライトとオーラソーマの違いは、主にセラピーに対するマイクとトニーの考え方の違いになります。ヴィッキーが亡くなった1991年以降、霊的な傾向の強かったマイクの影響もあり、オーラソーマはスピリチュアルな方向に発展しました。

一方、色彩心理やカラーテストなどに関心のあったトニーが創設したオーラライトは、心理学をもとにしたロジカル(論理的)なカラーセラピーへと発展しました。

これにより、カラーセラピストの中では「オーラソーマ=スピリチュアル、オーラライト=ロジカル」な傾向が強いと認識されることが多いです。

オーラライトとオーラソーマ:カラーボトルの違い「形状」

カラーボトルというと、オーラソーマの上下2層の色に分かれた四角いボトルが有名です。オーラソーマのカラーボトルには特別な水を使い、アロマやハーブ、クリスタル、光などのエネルギーが込められています。

オーラライトでも上下2層の色に分かれたカラーボトルを使い、込められたエネルギーもよく似ています。

オーラライトとオーラソーマで使うカラーボトルの最大の違いはその形状です。オーラソーマの四角いカラーボトルとはちがい、オーラライトのカラーボトルはまんまるの円形です。全てのボトルに「ユニコーン」のシンボルが描かれているのもオーラライトの特徴です。

オーラライトとオーラソーマ:カラーボトルの違い「本数」

オーラライトのカラーボトルの数はヴィッキーが生前に使っていた80本のままです。一方、オーラソーマのカラーボトルは年々数が増えていて、今では100本以上あります。

オーラライトとオーラソーマ:リーディングの違い

オーラソーマのリーディング(カラー診断)では4本のカラーボトルを選び、基本的にその4本のボトルの中でリーディングが完結します。そして、2本目のカラーボトルをヒーリングカラーとして提案することが多いです。

オーラライトのリーディングでも、4本のカラーボトルを選ぶことは同じですが、ミッシングカラー(選ばれなかった色)や、カラーリンク(1本目と4本目のつながり)などを考慮し、最終的なボトルの数は4本以上になることもあります。
そしてオーラライトのヒーリングカラーは、セラピストとクライアントとの対話を通して、クライアント自らが選択します。

オーラライトとオーラソーマ:習得方法の違い

オーラライトもオーラソーマも段階的にレベル分けされた講座を受講することにより、セラピストになったり、ティーチャーとして人に教えることができるようになります。

オーラライトの講座は3つのレベルに分かれています。

オーラソーマの講座は時々数が増えます。カラーセラピーの講座の受講料は決して安くはないので、このあたりは賛否が分かれるところです。

オーラライトの認定資格と講座

オーラライトの講座には3つのレベルがあります。それぞれの講座を修了することによって、オーラライトの認定資格が与えられ、セラピストやセラピストを育成するティーチャーとして働くことができるようになります。

日本でのオーラライトの資格認定は、エコールドメチエという団体が行っています。

オーラライト1st(ファーストコース)

■受講料…100,000円(24時間:8時間×3日間など)
■修了証…2,000円(希望者のみ)
■認定資格…オーラライトジュニア・セラピスト

オーラライト1stコースを修了することにより、オーラライトのジュニア・セラピストとして活動することができるようになります。

オーラライト2nd(セカンドコース)

■受講料…100,000円(24時間:8時間×3日間など)
■修了証…2,000円(希望者のみ)
■認定資格…オーラライトシニア・セラピスト

オーラライト2ndコースを修了することにより、オーラライトのシニア・セラピストとしてより深い活動をすることができるようになります。

オーラライト3rd(サードコース)

■受講料…100,000円(24時間:8時間×3日間など)
■ティーチャー登録料…10,000円
■認定資格…オーラライトシニア・ティーチャー

オーラライト3rdコースを修了することにより、オーラライトのシニア・ティーチャーとして「1stコース」の講座を開くことができるようになります。

オーラライトの講座の受講方法

オーラライトの講座は、全国のサロンやスクールで受講することができます。オーラライトの講座は、通常の学校のように講座の時間割が決まっているのではなく、ティーチャーと相談して受講日時を決めるケースが多いので、まずはサロンやスクールに問い合わせしてみましょう。

1stコースは比較的全国各地で受講することができますが、2ndコースと3rdコースは受講できるスクールが限られているので注意が必要です。