ボトルは左手でつかむ

カラーボトルセラピーの比較:共通するところ

カラーセラピーのちがいを比較する前に、多くのボトル型カラーセラピーに通じる共通点を知っておきましょう。ちがいを比較することも大切ですが、共通するところには普遍的な意味があります。

占いではなく、気づきのセラピー

ボトル型カラーセラピーは占いや心理テストではありません。ボトルを選び、リーディングを進めていく中で「当たっている!」という言葉がよくでますが、たまたま当たったわけではないのです。

リーディングの結果は当たったのではなく、あなたが自ら選んだものです。あなたが選んだ色には心の状態が表れています。選んだ色から心の声を聞き、”色”という言語を通して心の状態を読み解いていくのがカラーセラピーです。

ボトルは左手でつかむ

多くのカラーセラピーでは、ボトルを選ぶときに左手で選ぶように指示されます。これは、右手が左脳、左手が右脳と結びついていることが関係しています。

左脳は論理や思考を司る脳なので、右手を使うと頭で考えてボトルを選んでしまいがちです。カラーセラピーではできるだけ無意識に近い形でボトルを選んでもらいたいため、直感や感情を司る右脳(左手)でボトルを選ぶようにしています。

上下の層に分かれたボトル

カラーセラピーで使うボトルの中には、上下2つの色の層に分かれたボトルも多いです。

ボトルの色が上下2層になっている場合、上層の色は自分でも意識できる「顕在意識」、下層の色は自分では意識できない「潜在意識(無意識)」の状態を表していると解釈されることが多いです。

選ばれなかった色「ミッシングカラー」

選んだ色には意味がありますが、全く選ばれなかった色にも大きな意味があります。好きな色と嫌いな色という単純な傾向だけではなく、自分でも気づかないうちに避けている色があることがあります。

なぜその色を避けているのか、なぜその色に関心がないのか、選ばれなかった色が意味することは、あなたの人生に大きな影響を与えていることも少なくありません。

ボトルの数が少ないカラーセラピーほど、ミッシングカラーを重視する傾向にあります。

カテゴリー/カラーボトルセラピーの種類

参考文献・おすすめ商品

山脇惠子/色の基礎知識、色と人の心との関係等について、具体例とともに、たくさんの写真やイラストとともに紹介されています。色を上手に活用し生活を豊かにするヒントや、色を使って心と体を元気にするための様々な実用的な情報も満載です。

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