TCカラーセラピー

TCカラーセラピー

TCカラーセラピーとは

TCカラーセラピーは1994年に日本で生まれたカラーセラピーです。北海道札幌市に本部を置く「株式会社トゥルーカラーズ」により開発されてきました。色を不思議なものやスピリチュアルなものとして扱うのではなく、色彩心理をベースに開発されたカラーセラピーです。

セラピスト数は2014年4月に2万4000人を超えており、人気急上昇中のカラーセラピーといえます。

人気の秘密はセラピストにやさしいシステム

1日(5時間)でセラピストになれる

TCカラーセラピーの講座は4つのステップに分かれており、ステップ1~3は1日(5時間or6時間)、ステップ4は2日(12時間)で資格を取ることができます。これには「気軽に周囲の人を癒すことができる」というコンセプトが反映されています。

また、はじめのステップ1を終えた日に、そのまま14本のカラーボトルを持って帰れるのもTCカラーセラピーの特徴です。カラーボトルがあることでいつでも復習できますし、なろうと思えばその日からセラピストになることもできます。

“メッセージを読む”というセラピースタイル

TCカラーセラピーが1日でセラピストになれる理由は、ステップ1で学ぶセラピーが解説書(マニュアル)に書かれた色のメッセージを読み上げるというスタイルだからです。

通常、カラーセラピーを行うには、色の意味や選んだ順番から心理状態を読み取ります。しかし、TCカラーセラピーではリフレーミングされた色のメッセージを読み上げるだけなので、学んだ初日からセラピストになることができます。

※リフレーミングとは、ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変えること(例:飽きっぽい→好奇心旺盛であきらめがいい/優柔不断→慎重でやさしい)。TCカラーセラピーのメッセージは色の意味がすべてリフレーミングされているので、ネガティブなことを言って相手を傷つける心配がありません。

ステップ2を学ぶと、カードに書かれたメッセージを頼りに選ばれた色の意味を広げていく、本格的なセラピーを行えるようになります。

ボトル1本600円というやさしい料金体系

例えばオーラソーマのセラピストになるには、1本数千円のカラーボトルを約100本揃えなければならず、スタートのハードルが高いです。TCカラーセラピーは、「薬箱」のように一家に一組置いてほしい…というコンセプトでボトルが開発されているので、料金も低めに設定されています。

TCカラーセラピーの基本17色

TCカラーセラピーに使われる基本色は14色。黄緑の「ライム」と暗めの「ダーク」が特徴的です。ダークといっても真っ黒ではなく茶色い麦茶のような色です。真っ黒だと色の刺激が強すぎるため、抑えた色にしてあります。

・レッド
・コーラル
・オレンジ
・ゴールド
・イエロー
・ライム
・グリーン
・ターコイズ
・ブルー
・インディゴ
・パープル
・ピンク
・ダーク
・クリア

TCカラーセラピーのカラー診断

TCカラーセラピーでは、3本のカラーボトルを使う「パーソナリティ・ストーリー・ワーク(自己認識のワーク)」と、4本のカラーボトルを使う「ハイヤーセルフとつながるワーク」を中心にカラー診断を行います。

パーソナリティワークでは、3本のボトルから「内面の状態・人間関係・理想の自分像」を読み取り、ハイヤーセルフのワークでは4本のボトルから「過去・現在・未来のメッセージ」を読み取ります。

TCカラーセラピストのスキルアップ

TCカラーセラピーの講座は4つのレベルに分かれます。

step1.TCカラーセラピスト講座

14本のカラーボトルとマニュアルを使って、TCカラーセラピストとして活動できます。

step2.TCマスターカラーセラピスト講座

14本のカラーボトルとインフィニティカードと呼ばれるメッセージカードを使ってセッションができます。マニュアルなしでセラピストの言葉を使ってカウンセリングすることを目指します。

step3.TCトレーナー講座

step1のTCカラーセラピスト講座の開講ができ、セラピストの養成ができるようになります。

step4.TCマスタートレーナー講座

step2と3の講座を開講できるようになります。つまり、セラピストの養成ができるトレーナーを養成できるようになります。

カテゴリー/カラーボトルセラピーの種類

参考文献・おすすめ商品

山脇惠子/色の基礎知識、色と人の心との関係等について、具体例とともに、たくさんの写真やイラストとともに紹介されています。色を上手に活用し生活を豊かにするヒントや、色を使って心と体を元気にするための様々な実用的な情報も満載です。

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