ハロウィンと色

ハロウィンの色と意味~魔除けのオレンジ・夜の黒・魔法の紫

毎年10月31日はハロウィンです。
ディズニーランドやUSJだけでなく、街中のあちこちでハロウィンの商品やイベントに出会います。

日本では根付かないといわれていたハロウィンも、ここ数年で一気に広まり、2016年にはバレンタインを超え、クリスマスに次ぐ市場規模に成長しました。

身近なお店でも、かぼちゃを活かした商品や、黒や紫を取り入れた怪しそうなメニューなど…

見た目も楽しく味もおいしい、ハロウィン限定の商品がたくさん並んでいます。

ハロウィンの色というとどんなイメージでしょうか?

ハロウィンの歴史と、ハロウィンにまつわる色の意味について紹介したいと思います。

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ハロウィンの歴史と起源

日本では歴史の浅いハロウィンですが、欧米での歴史は古く、その起源は2000年以上前の古代ケルトの「サムハイン祭」といわれています。

古代ケルトでは1年の周期は
11月1日~10月31日とされていました。

10月31日は1年の最終日であり、夏の終わりでもありました。※ケルト人は1年を夏と冬(光と闇)に分けていました。

古代ケルトでは季節ごとに死と再生を繰り返すと考えられており、この時期には異界の門がひらき、人に害をなす悪い魔女や精霊もやって来ると考えられていました。

サムハイン祭は「死者の祭り」ともよばれる祭です。

夏の収穫を祝うとともに、悪霊を追い払ったり死者の魂を鎮めるために焚き火がたかれました。

ハロウィンと色

ハロウィンの時に仮装をするのはこの名残で、悪霊や魔女たちから自分の正体を隠し身を護るという目的があります。

ハロウィンはその歴史の中でいくつかの祭典が混ざり合い、秋の収穫祭や悪霊を払うなどの宗教的な意味合いをもったお祭りになりました。

しかし、現在では宗教的な意味合いはほとんどなくなり、かぼちゃのランタンやお化けの仮装などのシンボルだけが残ったにぎやかなお祭りになっています。

ハロウィンの色と意味

オレンジ色「かぼちゃ、火、魔除け」

ハロウィンのシンボルでもあるかぼちゃのランプは「ジャック・オー・ランタン(Jack-o’-Lantern)」といいます。

くり抜いたかぼちゃに火を入れてランタンにしたもので、悪霊を退け、良霊を呼び寄せるパワーがあるとされています。

黒色「夜の闇、魔女やコウモリ、黒ネコの色」

ハロウィンの黒は、夜の闇や魔女、魔女に仕えるコウモリや黒ネコなどを表しています。

かぼちゃのオレンジと魔女の黒が、伝統的なハロウィンの色彩です。

紫色「夜の光、超自然的な力や魔法の色」

ハロウィンの紫は、怪しげな夜の光や、魔法のような自然を超えた神秘的な力を表しています。

白色「お化けやガイコツの色」

ハロウィンの白は、宙をただようお化けや、骨だけになったガイコツなどを表しています。

赤色「血や危険の色」

ハロウィンはオレンジのイメージが強く、赤のイメージは少ないかもしれませんが、魔女や悪霊の恐ろしさを表す血の色とて取り入れられることが多い色です。

緑色「毒や怪物の色」

日本では緑というと植物や自然のイメージですが、欧米では緑は毒や怪物・不気味なものを象徴する色とされています。

参考文献・おすすめの本

マイ・ヴィンテージ・ハロウィン マイ・ヴィンテージ・ハロウィン
ハロウィンの歴史や地域ごとの風習について詳しく紹介されている本です。レトロでヴィンテージ風なデザインがハロウィンの雰囲気にぴったり!見ているだけで楽しくなる本です。