紫/バイオレットの意味と特徴(色の効果と使い方)
精神性と癒しの色
スピリチュアルの象徴
バイオレットはスピリチュアリティを象徴する色です。人の精神に作用し、深い瞑想に導き、潜在能力を引き出す効果があり、古代から宗教色として尊ばれてきました。
セラピストやヒーラーが好んで身にまとい、精神レベルを高めたい人にも好まれる色です。自分を1ランクアップさせたいときに使うといいでしょう。
バランスの回復と癒し効果
バイオレットは、情熱の赤と鎮静の青という正反対の2色が混ざった色です。過度のストレスにより、精神のバランスが崩れてしまった時に、両方の性質を合わせ持つバイオレットが、バランスを回復させ癒してくれます。
時に、バイオレットは「欲求不満」とか「病的な色」と言われます。しかし本当は、自分や周囲の傷を癒したいときにバイオレットに惹かれるのです。
第7チャクラ「サハスラーラ」の色
バイオレットは、頭頂(百会)にある第7チャクラ「サハスラーラ」の色です。大自然や宇宙のエネルギーとつながるチャクラであり、他のチャクラが開くと自然に開花すると言われています。
バイオレットのファッション効果
オーラをまとい、傷をいやす
バイオレットは精神的な傷を癒す効果を持つと同時に、オーラを身にまとい、周囲にさりげなく精神的な威圧感を与える効果があります。
上品なイメージと官能的なイメージを合わせ持つ不思議な色です。
バイオレットのインテリア効果
高貴で雅なイメージ
昔はバイオレットは希少な色だったので、身分の高い者しか使うことのできない高貴な色でした。京都らしい「雅(みやび)」のイメージもあるので、和室のインテリアに少しだけ使うと上品な演出ができます。
秩序と静寂を与える
祈りや瞑想など、精神を集中させたい場所にバイオレットは最適です。教会や寺院など、崇高さや威厳が必要とされる場所にも適しており、空間に秩序と静寂を与えることができます。
バイオレットの力を持つパワーストーン
アメジスト(紫水晶)
2月の誕生石。クリアな紫が美しい、深い霊的作用をもつ石です。持ち主の心と魂に働きかけ、現世での使命を自覚させます。ヒーリング効果が非常に高く「ヒーラーの石」とも呼ばれます。
参考文献・おすすめ商品
→ 他にも参考書籍・おすすめの本で紹介しています。