ポンペイアンレッド(Pompeian Red)の色見本

ポンペイアンレッド(Pompeian Red)とは?色見本と色のイメージ

ポンペイアンレッドの色情報・カラーコード

色の名前ポンペイアンレッド
読み / 綴りPompeian Red
由来 / 概要古代都市ポンペイの遺跡から発掘された壁画の赤
系統色名dp-yR (濃い黄みの赤)
マンセル値8.75R 4.7/12
webcolor#ca3a28
RGB R(赤):202 
G(緑):58 
B(青):40
CMYK C(シアン):20 
M(マゼンタ):90 
Y(イエロー):90 
K(ブラック):0

ポンペイアンレッド(Pompeian Red)

直訳すると「ポンペイの赤」。ポンペイとは、紀元前に栄えていたイタリア南部の古代都市の名前です。

紀元前6世紀頃に成立しローマの支配下で大いに発展しましたが、79年に起こったベスビオ火山の大噴火により埋没してしまいました。

18世紀からの発掘調査で古代都市が当時のまま出土しており、イギリスの作家ブルワー・リットンの『ポンペイ最後の日』という歴史小説が有名です。

ポンペイアンレッドは、ポンペイ遺跡から発掘された壁画の鮮やかな赤色が由来となった色名です。

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