黒橡(くろつるばみ)の色見本

黒橡(くろつるばみ)の色見本・カラーコード

~ 日本の伝統色「白・黒・灰色系の色」~

黒橡の色情報
色名・由来・カラーコード

色の名前黒橡
読み / 綴りくろつるばみ
由来 / 概要橡とは櫟やその実である団栗の古名
系統色名vd-O (ごく暗い黄赤)
マンセル値5YR 2.5/1
webcolor#473833
RGB R(赤):71 
G(緑):56 
B(青):51
CMYK C(シアン):70 
M(マゼンタ):73 
Y(イエロー):74 
K(ブラック):41

黒橡(くろつるばみ)

橡(つるばみ)はブナ科コナラ属のクヌギの古名で、その実であるドングリや樹皮で染めた色を「橡色(つるばみいろ)」といいます。

クヌギは本州以南の各地に自生し、染めも堅牢なので、古代は庶民の服の色とされていました。

橡による染色は媒染によって色が変わるのが特徴で、素染めだと亜麻色のような色になり、灰汁を使うと黄色っぽく、鉄媒染では黒っぽくなります。

橡系の色は歴史も古く特定が難しいようで、黒橡の色見本にも、茶色みのものや緑みのものが見られます。

奈良時代の頃は橡色というと、この黒橡(くろつるばみ)を指しており、平安時代以降は、黒橡は貴人の喪服の色となりました。

関連する色・類似色

黒橡(くろつるばみ): ごく暗い黄赤
白橡(しろつるばみ)
黄橡(きつるばみ)
赤白橡(あかしろつるばみ)
青白橡(あおしろつるばみ)

主な参考文献

前作「色の名前事典507」に新たに12色が加わり519色になりました。RGBやCMYKなどの値も少し変わっています。