緑青色(ろくしょういろ)の色見本
色彩図鑑

緑青色(ろくしょういろ)の色見本

緑青色の色情報

色の名前緑青色
読み / 綴りろくしょういろ
由来 / 概要銅の錆の色
系統色名dl-G (くすんだ緑)
マンセル値4G 5/4
webcolor#4f8a5d
RGB R(赤):79 
G(緑):138 
B(青):93
CMYK C(シアン):57 
M(マゼンタ):0 
Y(イエロー):60 
K(ブラック):40

緑青色(ろくしょういろ)

緑青(ろくしょう)とは、孔雀石(くじゃくいし/マラカイト)を砕いて作られた顔料で、そのくすんだ緑色を緑青色といいます。

古代中国やエジプトで使用されていた最古の緑色顔料のひとつで、英語ではマラカイトグリーン(Malachite Green)と呼ばれます。

日本には飛鳥・奈良時代に仏教伝来とともに中国から伝えられました。彩色や腐食防止のために寺院や大仏などの塗装にも使われています。

鎌倉の大仏やアメリカの自由の女神像の色は銅のサビによる緑青の色です。

鎌倉の大仏の緑青色 自由の女神像の緑青色

緑青は日本画の岩絵の具としても用いられ、より細かく砕いたものを白緑(びゃくろく)といいます。

緑青は、銅や青銅などのサビから人工的に製造することもでき、孔雀石由来のものと同じ成分です。

実は日本では昭和の後期まで緑青は猛毒だと考えられていましたが、現在では間違いだと認められています。

関連する色

緑青色(ろくしょういろ): くすんだ緑
白緑(びゃくろく): ごく薄い緑
マラカイトグリーン(Malachite Green): 濃い緑
ベルディグリ(Verdigris): やわらかい緑

参考書籍・おすすめの本

福田邦夫/JIS規格の269色をふくむ、日本の色と世界の色の507色が掲載されている本です。写真はなく色見本と文章だけの構成ですが、その分、それぞれの色の由来や歴史などが詳しく紹介されており参考になります。

→ 他にも参考書籍・おすすめの本で紹介しています。